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今月の異業種ネット14

  1. 2008/02/21(木) 13:25:29|
  2. 全国紙|
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プリメディア 株式会社
代表取締役社長 草刈 満

様々なデジタルツールを駆使し、新しいコミュニケーションの形を提案している『プリメディア』。最近では画期的な動画投稿サービス「PriTV」を開設し、話題を呼んでいる。本日はそんな同社を俳優の小倉一郎氏が訪問し、草刈社長にお話を伺った。

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●「社会の土台を成すのは、人とのつながり──
デジタル技術でその絆を強めていきたい」

「PriTV」というサイトを立ち上げ、画期的な動画投稿サービスで話題を集めている『プリメディア』の草刈社長。デジタル分野で躍進を遂げる企業の経営者とあって、記者はクールな人物像を想像していた。だが「人が好きなんです」と語る話ぶり、そして「たとえ相手にだまされることがあったとしても、とことんまで信じ抜く」という信念は、熱い血潮そのもの。どんな時代になろうとも、人と人との絆こそが社会を支える土台──デジタル技術で、その絆を深めていくことこそが社長の狙いなのである。その基本軸がぶれないところに、同社の強さがあるのだろう。



最先端の技術を駆使して
「より便利に」を追求

小倉 御社は今、画期的な取り組みをされていると伺いました。まずは事業内容からお聞かせ下さい。

草刈 当社はデジタル・コミュニケーション・プロバイダとして、様々な情報発信ツールを開発、提供しております。代表的なものですと、企業向けのホスティング・ストレージサービス「Media Center LUMINAS」や、総合電子文書化ソリューションシステム「TAIKO'S」などがあり、これらは全世界における独占販売権も取得しております。皆さんの生活に身近なものですと、昔の名画のDVD。市場に出回っているそれらのほとんどを、当社を母体としたグループ会社が手掛けています。

小倉 DVDは私も目にしたことがありますが、驚くほど安いですよね! 

草刈 パブリックドメインの映画のマスターを当社で保有し、自社で翻訳・字幕・吹き替えを行っているからです。作品は随時追加していますが現在だけでも300タイトル以上を手掛けており、これらはインターネット上でも配信しています。
 また、同じ動画配信事業として、今年4月に「PriTV」というCGM総合映像ポータルコミュニティサイトをオープンしました。こちらでは動画投稿サービスを展開しており、ユーザー間でのメッセージのやりとりや、投稿した動画や画像へのコメント投稿、招待、アクセスログといったSNS機能も実装しています。

小倉 今やインターネットで何でもできる時代なのですね。しかし動画が途中で止まってしまったり、画像が荒れたりはしないのですか。

草刈 もちろんです。韓国の「Dideo NET社」が開発した動画配信エンジン「SEEMEDIA」を利用し、従来の動画再生ソフトよりも少ない帯域でDVD並の高画質・高音質を実現しています。高速なローディングで、バッファリングの時間も大幅に短縮しますので、待ち時間にストレスを感じることもありません。実際に画面を見てみて下さい。

小倉 動きに何の違和感もないどころか、画質もきめ細かで本当に綺麗! それにインターネットですと、いつでも好きなときに見られるのがいいですね。

草刈 「だれもが、いつでも、どこからでも」という利便性こそが、ユビキタス社会がもたらした最大のメリットだと思います。ですから当社では様々なシステムやサービスを通じて「より便利に」を追求していきたいと考えています。

小倉 その強い思いがあるからこそ、幅広く事業を進めておられる中でも芯が揺らぐことはないのですね。

理想の企業像を目指して
愚直なまでの信念を貫き通す

小倉 では経営面における、社長のモットーをお聞かせ下さい。

草刈 人との繋がりを大切にすることです。どんなにツールが発達しようとも、基本になるのは人と人との絆だと思います。実際、当社が今ここに在るのも、多くの方々との出会いがあったからこそ。周囲の人に支えられている分、その人たちを幸せにできるような会社にしていきたいですね。

小倉 人との出会いをどう活かすかも、経営者の手腕だと思います。

草刈 もちろん私もこれまでには失敗をしてきましたし、辛酸を嘗めた経験もあります。お恥ずかしい話ですが、保証人になったために多額の負債を抱えてしまったこともあるのですよ。周囲からは「人にだまされたのだ。むやみに人を信じてはいけない」と諭されましたが、なかなか納得することができなくて…。そして悩み抜き、自分なりに出した答えが「だまされ続けても、死ぬまで人を信用し続けていたら格好良いじゃないか」というもの。愚直な信念かもしれませんが、そう考えられるようになってからは、どんな問題に直面しても真っ正面から乗り越えられるようになりました。

小倉 素晴らしい信念だと思います。では、今後についてはどのような夢を?

草刈 当面の課題は「PriTV」の推進です。個人向けだけではなく企業向けのサービスも展開していく予定ですし、同時に海外向けにも発信していきます。「PriTV」はCGM時代の新しいメディアの形を提案する動画総合プラットフォームサービスですから、可能性は未知数。今後どう発展していけるか、我々自身も楽しみなのですよ。
 また、会社組織については、社員に対して「死ぬまで面倒みてやろう」と言えるようになるのが理想です。会社の仲間とは一緒にいる時間が長いでしょう。ですから社員は家族、会社は家族を包む一つの国のようなものだとイメージしています。その家族の一員として、社員一人ひとりの夢をバックアップし、何かあったときは最後まで生活を守ってあげたい。そして皆で力を合わせて、社会の固定概念を覆すような、新しい事業を成し遂げられれば最高ですね。




……画期的な動画投稿サービス「PriTV」……

▼『プリメディア』が韓国の「DideoNET社」と提携して開設した、新しいCGM総合映像ポータルコミュニティサイト「PriTV」。AVI・WMV・MOVの動画ファイルに対応しており、アップロードした動画はH.264に準拠した「SEEMEDIA」の規格に変換される。高速なローディングが可能でバッファリングの時間を大幅削減し、DVD並の高画質・高音質を実現。巻き戻しや早送りは最大32倍速まで可能だ。投稿した画像の非公開設定やユーザー同士のやりとりなどのSNS機能も搭載しているので、コミュニケーションの輪も広げながら楽しみを共有することができるはず。既に50,000人が登録しており、動画の数は3,000タイトル以上なのだとか。
▼今後は、動画投稿のみならず、個人でインターネットライブ放送が行える個人放送局サービスや、投稿動画の編集・アルバム機能などのサービスも展開予定。さらに、企業に対しても、課金プラットフォームや物販向けの配送サービスなどを提供していくという。実際に中古車販売会社や生鮮食料品店などから引き合いが相次いでおり、販促ツールの新たな時代の幕開けだという声も聞こえている。今後さらにサービスを充実させ、動画総合プラットフォームとして本格的に始動するとのことなので、今から注目していきたい。

対談を終えて

「対談の途中で、実際に「PriTV」を拝見したのですが、本当にきれいでスムーズに動画が見られました。あれだけ高レベルなプラットフォームでしたら、名画の良さも十分に堪能できますね。また、今後はそれを利用して個人向け・企業向けにサービスを提供していかれるのだとか。日本だけではなく、既に韓国語版もオープンし、英語版・中国語版のサイトも順次オープンする予定とのこと。世界的な発展も大いに望める事業だと思いますので、今後が本当に楽しみです(小倉一郎さん・談)」


今月のe業種?

  1. 2008/02/20(水) 15:53:49|
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with U(ウィズ ユー)
株式会社 神田須田製作所
代表取締役・CEO・CFO 金森 紀博

足跡:東京都高田馬場生まれ。慶應義塾大学理工学部卒業後、大学院にてロボットの研究に携わる。大学院在学中に慶應志木高校にて数学教員を経験し、その後専門学校の講師を経て父親が経営する運送会社に入社。システム開発事業部を開設する。平成17年に分社独立して『with U 神田須田製作所』を設立した。

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WEBアプリケーション構築コンサルティング全般、および設計・開発などを手掛ける『with U 神田須田製作所』。ホスピタリティ精神のもとで行うシステム開発は、お客様からの信頼も篤い。本日はそんな同社の金森社長に、俳優の小倉一郎氏がお話を伺った。



小倉 まずは社長の歩みからお聞かせ下さい。

金森 私は東京都の高田馬場に生まれ、地元の中学を卒業後、慶應義塾高校に進学しました。そして慶應義塾大学理工学部卒業後、大学院にてロボットについて学んでいたのですが、自分が研究者をしているイメージが湧かなくて。そんなときに、高校の講師をしていた先輩から誘いを受けて、在学中に教鞭を執らせて頂いたのが私の最初の職歴です。その後、専門学校の講師依頼を受けてそちらで教えるようになったのですが、そのときに「システム開発をしないか」というお話を戴きまして。それで父が経営する「戸塚運送」に入社して、社名を「トツカ」に変更するとともにシステム開発事業部を開設しました。そこから平成17年に分社独立して、この『with U 神田須田製作所』を設立したのです。

小倉 IT分野だけではなく、色々なお仕事を経験されているのですね。

金森 ええ。現在はWEBアプリケーション構築コンサルティング全般および設計・開発をはじめ、各種業務システムのWEB化コンサルティング・設計・開発や教育コンテンツ開発を行っています。その中でも特に教育が私の原点ですので、IT業界を支える人材の育成に今後は力を注いでいこうと考えているのですよ。

小倉 なるほど。お仕事は順調に展開されてきているのでしょうか?

金森 いえ。この業界は技術者の確保が難しく、豊富な経験を持つ人材の流出も防ぎにくいのです。それは当社にとっても例外ではありませんでした。今振り返ってみると糧になったと思うのですが、そういう状況に直面したときは本当に困りましたね。

小倉 そういった苦労をされた分、より人材育成に力を注いでいきたいという思いに至られたのでしょうね。その人材育成はどのようなものなのでしょう?

金森 効率化が進む中で、IT技術に特化した教育を行うところも多いですが、当社はそれ以外の教養の部分にも力を注いでおり、そのための勉強会を実施しています。例えば福沢諭吉の「学問のすすめ」やブッダの本を皆で読んだり、歴史の勉強会をするなどです。そうして自由な発想と個性を伸ばしながらそれぞれの知識を共有し、技術と教養、思いやりを兼ね備えた人材を育成することに力を注いでいます。

小倉 人材を採用される上で重視していることは?

金森 以前は特になかったのですが、現在は基本的に未経験、もしくは新卒の方を採用するようにしていますね。もちろん、経験者の方が持つ豊富なノウハウというのも魅力ですが、それよりもむしろ、どのような仕事に対しても一生懸命取り組んでくれる人材を求めているのです。例え即戦力という訳にはいかなくても、時間をかけて当社の技術や精神を身に付けてもらい、IT業界に新しい風を起こせるような人材を育てていきたいと考えています。

小倉 その御社の精神とはどのようなものでしょうか?

金森 技術や自社製品の売り込みに腐心するのではなく、「ホスピタリティ」という言葉のもと、お客様が本当に必要としているものをつかみ取り、それ以上のものを表現して提供するということです。当社の略称である『with U』は“Well-matched IT and Hospitality for User”からきているのですが、この中の「ホスピタリティ」の語源は、「Hospes(ホスペス)」で、これには「客人を保護する」という意味があるそうなのです。これを見ると、ものづくりの原点は継続的にお客様を守っていくところにあると思うのです。そして、そこで我々が生かされていることに感謝する。その流れがうまく出来ていれば、プラスのスパイラルも自然と生まれてくると考えています。

小倉 私は俳句教室の講師をしているのですが、俳句を詠むのは季節に対する感謝なのですね。社長がおっしゃるように感謝の気持ちがあれば、どの世界もうまくいくのではないでしょうか。

金森 人々がお互いに労り合える心を持っているのは、日本が世界に誇ることができる素晴らしい文化であると思います。しかし昨今の競争社会では、効率や能率ばかりがクローズアップされ、それが全てというようになりがちです。そんな時代だからこそ、我々はお客様とのコミュニケーションを大切にしてお客様の立場となり、お客様に満足して頂けるように常にベストを尽くしていかなければなりません。

小倉 確かにそれは大事なことですね。最後になりましたが、これからの目標を教えて下さい。

金森 マーケティングベースの流行を追った“ものづくり”ではなく、我々が信念を持ってお客様にとって本当に必要なものを作り、それを提案していくというスタイルでこれからも仕事を行っていきたいと思います。そして社員がこの仕事に誇りを持ち、お客様にも末長く愛される会社にしていきたいですね。

小倉 これから益々のご活躍を期待しています。本日はありがとうございました。




……“with U”に込められた思い……

▼『神田須田製作所』は、略称として『with U』という言葉を用いている。これは、オリジナルの開発手法を駆使したIT技術(IT)とお客様との対話を軸とした安心感のあるホスピタリティ精神(Hospitality)を調和(Well-matched)させて、お客様(User)が本当に必要としているシステムをお客様とともに(with U)構築する“Well-matched IT and Hospitality for User”という 理念から名付けたのだそうだ。そして、大文字の“U”にはお客様を常に大切にするという思いが込められているという。その信念のもと、従来のシステム構築に満足することなく、あくまでお客様にとって本当に必要なものを取り入れたシステムを構築しているのだ。そのための人材育成にも力を注いでいる同社は今後、IT業界に新しい風を起こしてくれることだろう。

対談を終えて

「効率重視の風潮が広がる現代社会の中で、我々がついつい忘れがちになってしまう感謝の気持ちや他人と調和する気持ちを重視して仕事にあたる姿勢に感銘を受けました。これからもその気持ちを忘れずにいて頂くとともに、今後のIT業界を担っていくであろう次の世代の人たちにもその思いを伝えていって下さい。(小倉一郎さん・談)」


今月のe業種?

  1. 2008/02/19(火) 10:30:53|
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株式会社 ProSol
取締役 鈴木 洋介

顧客の要望から本当の問題点を汲み取り、高度なIT技術で100%以上の顧客満足を追求している『ProSol』。大手企業の基幹システムを手掛けたほどの技術と、マーケティングのアドバイスや技術スタッフの人材派遣まで行う懐の深さで、多角的に経営をバックアップしてくれる企業の心強いパートナーだ。本日はそんな同社を俳優の佐藤蛾次郎氏が訪問し、鈴木取締役にインタビューを行った。



佐藤 御社の設立はいつですか。

鈴木 平成18年です。まだ産声をあげたばかりの若い会社ですが、私自身は以前から大規模なプロジェクトに参加させて頂くなど、この道での経験を積んできました。そうしたこれまでの実績だけでなく、今も変わらずお付き合い頂いている多くの方々のお陰で、順調な経営ができているのだと感謝しております。

佐藤 では現在も同様のお仕事を?

鈴木 そうですね。案件ごとに内容は異なりますが、システム開発・運用・管理といった、企業におけるIT分野のサポート役を担っています。現在ですと、大手銀行内において、海外進出する日本企業向けサービスシステムの構築を進行中ですね。その他に、社会のインフラ整備に関わるものなども手掛けています。

佐藤 よほどの技術がないとそうした社会的重要性の高い依頼は任されませんから、御社のレベルの高さが窺えます。鈴木さんはもちろん、スタッフの方々も精鋭揃いなのでしょうね。

鈴木 ええ。しかしスタッフの大半は、以前はIT業界と全く無関係の仕事をしていた未経験者なのですよ。

佐藤 え、本当ですか!?  それを一からお育てになられたと?

鈴木 はい。今、IT業界は需要に対して供給が追いつかず、慢性的な人手不足状態です。そして仕事は必然的に「できる人」に集中しますから、過労がたたって身体を壊すというエンジニアが後を絶たないのですよ。この悪循環を正すためにも、まずはしっかりとした人材育成が大事だと考えました。私にできることは大きな視野から見れば小さいかもしれませんが、一から基本を叩き込み、一人前の人材を育てることで少しでも業界の発展に貢献できればと思っています。

佐藤 なるほど。しかし、教えられる側の素養も大事でしょうね。

鈴木 経験や知識は問いませんが、やる気と積極性は絶対条件ですね。どんな仕事でも同じでしょうが、ポテンシャルこそがその人の能力。それを自分自身で磨いていけるかどうかにかかっています。そして誰にも負けない根性があれば、技術は後からついてきますよ。

佐藤 その人材教育においても、仕事のやり甲斐を伝えることは重要だと思いますが、鈴木さんが考えるこのお仕事の魅力とは何でしょう。

鈴木 世の中を便利にし、社会に貢献できること──それがこの仕事ならではの魅力ではないでしょうか。システム開発はものづくりですから、やはり完成した製品が実際に使用されている様を見るのが一番嬉しいですね。そして利用者が「便利だ」と言ってくれたときに、大きな達成感を感じます。

佐藤 最後に、今後の展望を。

鈴木 現在は大手企業さんを中心にお取引をさせて頂いていますが、今後はIT技術を駆使して中小企業さんの経営をサポートしていければと考えています。少子高齢化が進む中、これまで以上に中小企業は日本経済を支える大きな柱となるでしょう。私どもはその大きな支柱を多角的側面からバックアップし、世界と戦える競争力の強化につなげることができればと思っています。




対談を終えて

「一つひとつの問題をクリアにしていくことが楽しいと仰っていた鈴木さん。その意欲的な姿に、大きな期待が持てました(佐藤蛾次郎さん・談)」


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